2012年8月24日金曜日

ジャパンビルダー探訪 その2、C.S.HIROSE!!!


ごぶさたでございます

最近はちょっと仕事にやられてまして全くバイクに乗れてないです…
はい、そんな中行きたかったとある場所へ行ってまいりました
そう
前の記事にも取り上げてましたけど
日本の自転車ビルダーの御三家のCHERUBIM、AMANDA SPORTS・・・そして
C.S.HIROSE!!

C.S.HIROSEのページへジャンプ 

なんでまた
と思った人は鋭い!!!

ちょっと通勤用に鉄のバイクが欲しくなりましてね
んで、ジャパンビルダー全部見てみようと思ったんです
まぁ、AMANDAはMYがもう信者になってて千葉さん&奥さんの言いなりなんで放っておくとして
ヒロセさんはどうなんだろうかと


で、訪問




場所は青梅街道の小金井からほど近いところ
気をつけていないと完全にスルーしますw
ほんと街の自転車屋って感じです
隣は私立の高校かな?なんか関東大会優勝!!!
って書いてあって何の部活かと思ったら映画部だったすげえ

はい


で、ちょっと緊張しながら入店
俺「お、おじゃまします」
すると隣の工場でごそごそと動く影が・・・

あ、人だ!!!

ん???大友さんの漫画に出てくるようなゴーグルを付けたご隠居様が


ヒロセさん「いらっしゃい」
ヒロセさん本人だーー!!!!(当たり前

店内は修理依頼なのか、在庫なのかわからない車体が所狭しと置いてあり
というか狭い!!!
で、その部屋を半分隔てて作業スペースがありました
クラシックが流れる店内でたまらず(というかずっとゴーグルを付けて柱に腕を組んで寄りかかってた)

俺「あの、これは大体いくらくらいですか?(店内で1番最近作られたと思われる車体を指さしながら」
ヒロセさん「あ、うーん、50万くらいかな」
俺「え、あ、時間とかは・・・」
ヒロセさん「あーー10ヶ月かな」

全部大体!!!!

まぁ、そうでしょうね
一人で作業しているんですもの

でもって店内に飾ってある車体をじっくり鑑賞しました
パイプはCHERUBIMがカイセイ社製クロモリ、C.S.HIROSEはCOLUMBUS社製のクロモリパイプを使用
ほう、これまた差別化してますね

COLUMBUS社製のクロモリパイプはCOLNAGOがジルコデザインを採用していて有名ですね
日本のANCHOR(ブリジストン)もピストでCOLUMBUS社製のクロモリパイプを採用していたみたいですね
今は全て自社で製作しているみたいですけど
しかも、今年からCOLNAGOのマスターエックスや他のクロモリは価格がアップしてます
自分は円高で安くなるんじゃないかとか思ってたんですけどなぜでしょう・・・
あれかな、やっぱメーカー的にクロモリは伝統って感じで売り上げには力にはなってないからとかかな・・・
話しそれました

で、ラグはというとCHERUBIMは細工が細かく繊細なイメージ
C.S.HIROSEはどちらかというと無骨などっしりした感じ
だけど、ヒロセさんのクイックリリースはすばらしかった
鉄を叩いて作ったような感じ
ディンプル加工されたような(単にボコボコ窪みがあるw)ゼンマイみたいなのがホイールの左右にあるんです
無骨な男らしい物が好みなら気に入ると思います
なんてゆーか、ジブリっぽい感じ
あー写真撮ればよかった
ヒロセさんの威圧感があって細かいことを聞くのをやめてしまったので
パイプの太さとかどこまでオーダー可能なのかわからなかった・・・

で、一通り見学してお店を出ました
ちなみに値段を聞いてみたバイクはこれです


アルテ組だったけど、フレーム単体で50万だろうね
その他のフェンダーとかヘッド周辺のパーツも含めてなのかは謎ですw
こいつにはそのクイックリリースは付いてないです

うーん、これを言うとMYがうるさいんだけどクロモリの細くてホリゾンタルはキレイだなーー
あいつはフォークもストレートを推してくるからめんどくさいんだけど
このクラシカルなオフセットのフォークもやっぱりいいよね
別にスピード出すわけじゃないでしょ?
BORAウルトラはめないし、セラミック入れないし、デュラ9000狙わないし、カーボンに勝とうなんてしないし

え????????

自分は予算的に余裕があれば趣味でオーダーフレームのクロモリはすごくおもしろいと思う
というかほしい
今すぐに献上してほしい
CHERUBIMのピューマがほしい!!
R-2をパイプからオーダーして最高のも作りたい!!!
AMANDAのことはMYが腐るほど書いてくれると思うのでそっちを楽しみにしていてくださいw
ばかですからwww

じゃあ、MY氏AMANDAの件はよろしくねw

一応これでジャパンビルダー御三家を網羅できたので良かった!!!
そして、また通勤用のバイクを探す旅に出ます

誰かが言っていた
男は黙って鉄!!!!!!!!



2012年8月22日水曜日

東へ ~柴又・帝釈天の巻~

どうも。MOです。
暑い日が続いていますね。



さてさて、今回は柴又・帝釈天に行ってきましたのでそのレポートです。



なぜ帝釈天なのかというと、いままでツーリングでは東京郊外でかつ西に行くことが多かったこと、この前の鎌倉は南下したというのもあって、じゃあ東にも行ってみようじゃないかということでそうしました。



ちなみに今回の目的は東に行くことだけではなくてですね・・・。



ジャーン!!!





ついにこの日が来ました。ビンディングシューズです。例のカチャっとするヤツです。



これにあわせてペダルも変えたのでペダルの脱着の練習もかねていました。。
信号待ちなんかで着脱の機会が多い都心をあえて通ることで慣れさせようという計算です。
こればっかりはひたすら練習あるのみと思っていたので、感覚を体に叩き込もうという魂胆。



本題に入ります。まずは甲州街道から新宿へむかいます。



新宿伊勢丹をかすめ靖国通りに入りそこからはしばらく東へ。



一本道なこともあって新宿から20分弱で秋葉原に到着です。




秋葉原からすこーし上野方面へ北上し、蔵前橋通りへ。そこからは再度、東へ。



東京の東側にきたとういうことは例のアレが。



途中こんなビュースポットがありました。






スカイツリーの足元までは行きませんでしたが、ちょっと離れた位置からでも目立ちますね。




柴又街道に入り2.5キロほど行ったら右側に帝釈天の参道が見えてきました。





ここでいったん自転車からおり、参道を通り帝釈天へむかいました。




門前の露店の雰囲気っていいですよね。



参道を抜けると帝釈天到着です。






お参りをすませて、せっかくなので、柴又といえばあの方を探してふらふらと。




いたー!!






今回のツーリングの目的はほぼ達成できたので今度は帰りです。来た道をもどります。



帰り際にもう一回。





帰り道は道がわかっている分、早く感じましたね。



新宿に戻ってきました。






往復でちょうど60キロのツーリングでした。



ちょっとここで、ビンディングペダルの印象として。


特に平地だとペダルの回転数(ケイデンス)を一定に保つことが非常に楽になるということと、
これもよく言われていますが、上り坂でのぺダリングが楽になることが実感できました。


当然といえば当然のことなんですが、ペダルを踏む力だけではなくて足を引き上げる時もその力がペダルに伝わるので楽になるはずです。使う筋肉も分散されますし。


坂に入ったところから足の引き上げを意識するとゆるいのぼりならグイッと車体が進んでいきます。今までフラットペダルで挑んでいた山もこれならもう少し早くイケますね。



今回は着脱を意識して早め早めに外していたので、例にいう立ちゴケもなく帰ってこれました。
何事も早め早めが肝心です。


せっかくビンディングにしたし次のツーリングあたりではヒルクライムに行ってみようかと思います。


ではでは。


MO







2012年8月15日水曜日

鎌倉ツーリング

どうも。お久しぶりです。MOです。


まったくアップが滞っていました。前月の話にはなりますがMY氏とともに鎌倉~江の島までのツーリングに行ってきたのでそのレポートです。


まずは早朝6時30にMY氏と仙川駅に待ち合わせです。


実はこの日はMY氏の『AMANDA ORDER 80t carbon&chromoly』 のシェイクダウンでもありました。






早速MY氏のナブユーのナビゲーションで出発です。
狛江から多摩川を渡り向ヶ丘遊園へ。ナブユーの設定では坂道回避のルートだったはずが、そこから怒涛のウップダウンの連続です。激坂ではないものの少し登ってはまた下り、また少し登っては下りの連続でいいトレーニングにはなったかと思います。


川崎から横浜市に入ったあたりで怒涛のアップダウンは終わり小高い丘からみなとみらいが見渡せそこからは下りとやや平坦な道のりでした。ここまでくると走ってきた感はありましたね。


大船の駅をかすめて、県道21号を南下します。ここから鎌倉までは一本道なため途中、円覚寺や建長寺を横目に見ながら鶴岡八幡宮へ向かいました。

鶴岡八幡宮に到着です。












小休止を入れたこの時点で10時30分頃だったので、お昼まで少し時間もあるし小町通を散策しようということになり自転車からおりぶらぶらしていました。平日のこの時間だったのでまだお店の開店もまばらでしたね。

お昼もこのあたりでとも考えており、自分としてはライス多めのキャラウェイのカレーをと思い店の前に行くとまだ開店してません。

『まだ時間が11時じゃないしなぁ』と思ってウィンドウをよく見ると







『月曜定休...』



まじか...



まさかのこの日は月曜でした。



この後いくら待っても開くはずはないです。定休日ですから。読んで字のごとく定まって休みの日ですから...。


しかもよく見ると開店も11時半からじゃないですか。この時、11時少し前。何度か食べに来ていましたが、いつも週末の午後だったのでその辺は気にしていなかったのがあだになりました。


まぁ気持ちを切り替えて、MY氏と相談。せっかく鎌倉きたし海も近いから海鮮系の昼にしようということに。加えて、今日の最終目的地の江の島でお昼にしようとういうことで、昼飯はまた少し後にして江の島に向かいました。

まずは由比ヶ浜へ








この日は平日でしたが、天気もよく、気温もぐんぐん上がっていたので午前中でしたがビーチには夏休みの学生さんなどがいましたね。


やっぱりこのあたりでおなかのすき具合が我慢できず、これまた鎌倉では有名な『力餅』を食べに。






パワー!!! 力餅はこの言葉につきます。その名前に反して、力餅自体は丁寧に仕上げられた上品な甘さのこしあんに包まれたきゅう肥のあんころ餅です。大変おいしくいただきました。


休憩もはさんだところで、江の島へ。


海へ抜ける小道がいい感じですね。







海沿いの道を江の島方面にひた走ります。





そうこうすると江の島が見えてきました。目的地までもう少しです。






江の島到着です。





お腹もすいていたので早速、昼飯です。

こちらでお昼をいただくことに。



MY氏はしらす丼を注文。僕はマグロのかま煮定食を。





江の島らしくこの定食にもしらすが付いており大変おいしくいただきました。

お昼も済んだところで、海がみえる防波堤へ







食後の休憩をここで少しはさんで、帰り道は境川サイクリングロード(藤沢大和自転車道)へ


道幅はそんなに広くないですが、路面も悪くなくまた海からの追い風もあり非常に気持ちよく自転車が進みます。

町田周辺から鎌倉に自転車でとお考えの方にはちょうどいい道かとおもいます。






町田の手前で246に入り岐路につきました。




毎回何かしらのトラブルがありますが、それも含めてのサイクリングの面白さかと思います。
今回は江の島に行くこと自体が目的だったので、鎌倉の観光ということはなかったですが、今度はリサーチかけてじっくり観光しながら回るのもいいかもですね。特に飯の場所なんかはwww

長々とおつきあいありがとうございました。

MO





2012年8月14日火曜日

Continental Race 28 Supersonic 交換!!!(ラテックスチューブとシーラントとわたし

うわ、ほんと久々ということになっていました
こんばんわ
今回は注文していたContinental Race 28 Supersonicが届いたので交換してみました





さっそく、使用していたミシュランのラテックスを取りはずしてみると…
なにこれ・・・錆???
おもちゃの錆加工は好きだけど実用する物の金属の劣化は嫌いよ!!!
バルブの部分に使用していたシーラントが付着したり、走っていたときの紫外線とかで金属の劣化が・・・
そしてそれはホイールリムのバルブの穴付近にも悪さする寸前・・・あぶない!!!
いやー、んで急遽ホイールのメンテです
ブレーキシューの部分や、リムの中の空洞の部分・・・って何か出てきてる!!!



これは・・・噂に聞くラテックスだとシーラントが染み出てくるというやつか・・・
なるほどこれがリム内に流れ込んで茶色い液体になっていたのか・・・

なので、リムの中も洗うことにしました
んで乾燥させて新しいチューブを装着の前に
今回はブチルなのでシッカロールをまぶしました
あれね、赤ちゃんのおしりかぶれを防ぐ粉ね
薬局で200円くらい




これ効果あるのかわかんないんですけど、なんかスルスルして摩擦が軽減されるのはすごくわかった
チューブを入れて、Pro4を装着しようとしてふと左右あんのかな・・・と不安になって調べてみると
そんなことはないようで
まぁ、いっかとクルクルしていると
あれ?なんか側面に「L」って書いてあるぞ
すんげえちっちゃい文字で
まじか・・・
前回はフロントホイールの向きを間違えていたので今回は全て完璧にしてやった!!
ちょっと走った感想は・・・ラテックスは75gこいつは50gだけどラテックスの方が走り出しはスムーズだった気がする
今日は風が強いのであまり詳しくはわからないけども
ラテックスの方が柔らかいから空気を入れた分広がってタイヤに密着するんだろうね
だからチューブラーの一体感ある感覚に近いとか言われているのかも
なるほどー
MO氏のパンクの原因もリムのガス抜きの1mmの穴に柔らかくて入り込んで裂けてしまったのがそれだったしなぁ・・・

今回、ラテックスはシーラントとの相性がひどいということもわかったので
おそらくラテックスの細かい穴からシーラント液が濾されていくんでしょうね
使うのであれば瀕死覚悟でシーラント無しがいいのかも・・・
逆にブチルが丈夫だからシーラント無しで行ってみようと思ってます

あ、そうだ
なんだかんだでこの適当に始めたblogの閲覧数が1000人を超えておりました
すんません
ありがとうございます☆

では!!

2012年8月2日木曜日

でかいぞ!えらいぞ!ふっじさあああああん!!!(富士山ヒルクライムへの道)

どもども
また、MYには何で起きてんの?って感じかもしれないですけど
結構体力残っていたらしい

で、本題はコレです
知ってますか?富士山ってゆーとこ
フジQじゃないですよ
あれはお菓子

でかいぞ!えらいぞ!ふっじーさーん!!!
行って来ました
しかも、ロードバイクで
実を言うと富士山生まれて初だったんですよねー
それがこんなタイミングだとは・・・狂ってやがるぜー

自分は休みだったんでMYから始発で行くぞと言われて
「あーはい」
とか簡単に答えてましたけど
あいつは仕事終わるの朝の3時だった
タフだなーつか、ばかだなー

富士山計画は22日に3人で行く予定だったんですが
MYがなぜか生き急いでて
「夏は短い、来年は無いかもしれない、行くときに行かないといけないんだよ」
と何度も言うので「いやいやいや22日だっつってんだろ!」と断ってもうるさいので
「あーもういいよ行くよ」となったわけです
そして12-30も投入したわけですw

んで、当日の朝起きる
どしゃぶりw
よし、やめだな、このまま寝よう
とメールすると
「大丈夫だ」と
こいつもうだめだな、脳の処理がやばい
仕方ない、色々やってもらったので行くかと
雨が弱くなったのを見計らって行動開始

駅に着くといましたよ
なんかゴミ袋みたいなのにでかいのをくるんでるやつが
あ、おれもコレやんのか
と、指導してもらいなから初の輪行です
ロードバイクを電車に乗れるように専用のカバーにくるむんです
こんなやつ

そしたら八王子で人身事故です
なので遠回りして大月へ

このきもちわるい電車乗るんです
きもちわる・・・

バイクの置き場所が最適なところを発見!!!
ここにした!!!

そして河口湖到着
ロッカーで荷物を判別してから一路噂のスバルラインへ
それがもう始まりから坂なのよね!!
この床のラインで車のタイヤと擦れて富士山の歌が流れるんですよねーー
どうなってるんだろう~すてきぃ~
って
うるせええええええ!!!!!!!
徐行しろ!!!!

スバルライン到着
やばい・・・


しんだ

これから走るんですよ
はじまりはじまりー
料金所のおじさんが
「がんばれよーー!!」
と言ってきたので
「生きて帰ってきます」とおれ

ここからは25kmずっと坂
もう感覚マヒして下りのように見えるとこは実は平地だったりしてもうおかしい
MYは2時間を切るという目標があったので先に行ってもらうことにして
自分もペースを作りたかったのでお互いに別れて5合目を目指すことに
さすがにあいつは4回も行ってるだけあって慣れてた

おれはというと・・・もう、やめようかと思ったよね
色々やめよう、樹海だし
すすまねぇのよとにかくさ
んで、何が悪いのか考えながら試すことにしてみた
料金所から10kmくらいでもう足が棒
足棒
で、ぐああああああ!!!と半分おかしくなった状態で上半身でハンドルを引き寄せて反動で前に押し戻してみた
すると・・・え???
すげえ前に出るwww!!
なにこれ??
これ正しいの??わっかんないけど
スッスッスッ!って上から糸で引っ張られる感じ
これ全然疲れないんですけど!!!
なので、このよくわかんない技でパターンを作って登ることにしてみた
パターン1:シッティングで上半身を休ませて足だけでくるくる回す
パターン2:シッティングで上半身を使って足の負荷を少なくする
パターン3:お尻さんが痛くなるので上半身を使いダンシングして足を休ませる
これだ!!!
これなら行ける!!!
このローテーションで決まりだ!!!
んで、調子が出てくると目の前には恐ろしい濃霧が!!!
しかも寒い・・・あと、結構いろんな物が落ちてる・・・動物・・・・

「おいおいおい、富士さん、はじめてなんだから優しくしてくださいよおおおおお!!!」と
周りに車がいないことを確認して叫ぶ
というか
ほんと何にもないので
「いける!!いけるぞ!!!」とか「何が違う!!何が違う!!!」とかめっちゃ叫んでたら
もう登りきって対向車線から下ってくるヒルクライマーに
「ファイトー!!」と言われる
おれも「ウィース!!」と返す
かっこいいぜ!!!

で、休憩を何度かはさんだりすると適度な湿度と涼しさで身体が軽いと感じる
しかも、MYも言っていたけど上に行けば行くほど気圧とかで空気が薄いからやばいんじゃないかと思ったけど、実は空気が澄んでいるのと流れがないのでスイスイ行ったよねと
雨でちょっと路面が濡れていたので踏み込みでリアタイアがスリップするのが何度かあったけど
ちゃんと舗装されてるからよかった

そこで後3kmというところでMYから入電
もう着いたのか
しかし、出る気はない!!!
なぜなら漕いでいるからな!!!

5合目付近で坂が無くなり駐車場の平地に!!!
ここで飛ばしてやるぜ!!!
と、鬼のように漕ぐ
すると前から牛が
じゃなかった
MYが迎えにきた

2人揃ってもう1度5合目まで向かう
登山客が増えてきて
その集団が
「あー、ここから登るんだよなーつれーー」
(MYとおれがその横を通り過ぎる)
「いや、1番つれーのはアレだわ・・・」と
知ってる!!!それ知ってる!!!
だって今つらいものワタシ!!!!

なんとか自分も目標の3時間を切って2時間30分ジャストで到着
MYは2時間05分

寒いし疲れたのにMYが
「MTくん、お腹すいたでしょ?これ食べる?」
と鶏肉のからあげみたいのとフランクフルトを取り出してきて
ふっざけんな!!!!こんな状況でそんな油食えるか!!!!!!アホか!!!
と、ブチ切れ

横の知らないおじちゃんから
「それはロードバイクって言うの?タイヤはそれが普通のサイズなの?」
とめんどくさい感じになってきたからMYに全てまかせて知らないフリした
知らない

で、くっそ寒いので持ってきたナイロンジャケットを着て
ライトを付けて下山
そうだ、MYからなんか変な栄養ジェルを飲まされたんだった・・・

その下りの長さ!!!
25kmずっと下りだからね!!
その途中で濃霧にMYが喰われたwww





やべええええwwwwww
これは笑ったwwwww!!!!!

そしてこの角度と疾走感ですよ!!!






もうあいつ転がる岩だろ
ほっとくことにした

自分はもう下りに飽きていたよ
というか、床のクラックとかで腕が取れそうになったり
クイックリリース大丈夫かなとか不安だったわ!!!
しかし、ほんとこの距離を登ったんだなと実感
積み重ねってすげえね

行きにファイト!と挨拶されたので
おれたちが帰りにできるのは登りの人を励ますことだな!とMYに伝えてどうするか様子をみてみた
すると、料金所からちょっとのところで登りの第一ヒルクライマー?を発見
MYが会釈と手を振る
相手は苦痛の表情で「どうも・・・」みたいなうなずき
おれはそれをみてスルーする
なんだこれ?

その後MYが「なんかあんなカラフルなホイールで登れるはずないだろ」と本音をこぼした
確かになんかピストみたいだったし・・・軽装すぎた

しかし、おもしろかったなー
何もなくて変な鳥の声と、観光バスのタイヤの音
んで、静かなときはシャリシャリとチェーンの音のみ
ストイックすぎやしませんか?正気ですか?何やってんですか?
って、思います
でも、まぁ、いいです
達成感というよりもうちょっと次はこうしたらどうだろうとかそんな感じですかね

あと、的確な持ち物やペースを教えてくれたMYのサポートがあってこその到着だったと思う
感謝
本当は何も持たないままで登ってみたいねー
ちなみに5合目で揃って写真を撮らなかったのは3人で登るというのが最初の目的だったからである
まぁ、MO氏なら2時間切るだろうけども

ちなみにMYから聞いたんだけど
別府選手は58分で登ったんですか
平均25km・・・なにそれ

2人無事に下山して、また積み込んで
電車乗って帰りましたとさ
※次は22日です?
まーじーかーw

あばよ!!!!!!!!!
天の道を行く男
No'1!!(No'1に遅いカムバック!!)