2013年5月28日火曜日

リベンジ ザ トリプル!!!(梅ノ木峠

 
本当に今週はどうしたの?おかしくなったの?
なに?キャトルミューティレーションされて頭にタクリーノ注入されたの?

って、くらいに自転車に乗っております
本当に天候にも恵まれてありがたいことです

ありがたやーありがたやー

で、本日向かったのはあの場所です

去年の今頃に登り、ほふく前進で山を舐めて帰ってきた梅ノ木峠です

あのときはもう二度と行かないだろうなとおもっていたのになんで?

それは、1年経ったということと695先生が

695「おい、おまえなにやってんだよ。おれ去年行ったとこ行ってねぇーんだけどなんなの?ばかなの?連れてけよ」
って、ゆーからです

幻聴ではないです

それは冗談として

先日うちのドグマ社長と和田に行きまして、もしかしたら梅ノ木って今ならよゆーなのでは?

というよからぬ考えになってしまったのと

社長が「梅ノ木は和田に比べたらお菓子」と言うからです(うちらの中では緩いことをスイーツに例えます

そんなこんなで行ってきましたよ!

今回もひたすた多摩サイを走りまずは福生へ

そこからあきる野市へ向かいます

橋を渡ってそのまままっすぐ

するとあの看板

「つるつる温泉までこのまま11km」

でました、つるつる温泉

梅ノ木峠はつるつる温泉の駐車場からスタートです

つるつる温泉までは和田の入り口までのような登りが続きます

自分はこの先のことを考え足を残して進みます

1年前はこの辺でもうつらかったんだよなーとか

いろいろ考える余裕もあり

つるつる温泉手前の斜度7%くらいの坂もふつーに乗りこなす

やっぱり強くなってる・・・ワタシ・・・

到着すると何の因果か知らないけどまたもや火曜日で温泉は定休日



まじで1年前の今日だったんじゃないの・・・きもちわる!とか思ってもう登ります
アウターゾーンは勘弁なんで

そうそう、入り口は斜度強くて去年は速攻ガードレールに手を着いたなー

その後も手を着きながらなんとか登ったんだった

今はというと変速もそこまで気にしないで心拍を安定させたまま登れてる

すごいなーー

あんなにつらかった坂道が今はこんなにも軽く感じる

途中に結構きつい斜度がでてくる

あ、やっぱり笑っちゃう

でも、足は止まらないし止められないし

身体がバネのようにシャクトリムシのように上に向かう

心拍良好副交感神経異常無

アイヤーー!!!!

行きます!!!

ラスト手前にも18%くらいの斜度とストレートが出てくる

ここはよく覚えてる

今なら

登れる

登り切ってからは斜度も緩やかになる

ここからは残していた足を使い切る

ギアを上げる

思いっきり指を内側に押し込む

695先生はインナートップだとラインが出ないので通常の禁忌のタスキがけ以上に歯飛びします

ガチャガチャガチャジャリジャリジャリ!!!!!

うっっせえええええええーーーーーっ!!!!だまってギア上がっとけ!!!!!!!!

叫びながらインナーからアウターに落としてまさかのアウタートップで踏み込む

ラスト150m手前で30km以上でスプリント

ふともも剥がれ落ちるかとおもった、ポトッて

到着するとそこは去年見た風景と何も変わってませんでした





進んでるのかもわかんない工事

風が強くて寒い気温

でも、達成感だけはあの時と違った

地球規模、日本規模で考えても短い距離の短い時間

でも、ずっと覚えてるんだよなーー

不思議だ

すぐにメンバーに報告

無事を気にしてくれていることに感謝!!!

和田ではダンシングでホイールがたわみブレーキに干渉していたので今回は緩めて登りました

下りではしっかりと締めなおしてから下山します

次はいつかなーーTS連れてかな?


ちょっと休んでいるとおばあちゃんをたくさん乗せたハイエースが来たのでこわくなってすぐ下山しました
姥捨て・・・やめろ!!!!!!



4日までにまたどこか行きたくなっちゃったなーーーこまったw

今回の機材はレーシングゼロです

平地での加速は文句なしです

急な斜度にもしっかり対応してくれるすばらしいホイール!!

でも、硬いので足が必要・・・

あとはフレームとのバランスですね!!


ハイペロンかレーシングライトXLRほしーなーーー




高尾山からの大樽水からの河口湖ライドゥ


本当に今月はよく自転車に乗れてる!!

しかも、日にちもなかなかイイ感じで天気もよい!!

最速店長が言っていましたが

「〇〇すぎて〇〇できないっていうのを言ってしまうと悲しくなる」と

その最初の〇が仕事なのか、別の予定なのかわからないけど

仕事が忙しすぎて自転車が乗れないとかだとちょっと悲しいですね

自分も最初の〇が自転車やプライベートであればいいなと思っている人間ですのでw(理想は遠いよー

で、今回のメンバーは新規参入のTSと2人です

やはり、メンバーが増えると一緒に乗れるバリエーションと機会が増えてイイです

目的は高尾山のちょっと先の大樽水峠

皆よく行くところです

自分も何回も言ってます

でも、同じところだからマンネリということもあるけど

前回とどのくらい変わったのかがわかるという利点もあります

で、TSは2回目

先日鎌倉へ行ってからは久々です

鎌倉の話しはTSが書くと思うのでのちほど

そんでもって、またもやY店集合

今回、寝坊しましたw

自分にとってはデフォではあるんですが、社会人になってからはそうも言ってられません、減給されるし・・・

そして一路高尾山へ走ります

TSはちょっとダンシングのコツが掴めていないので練習をしながら

しかしぎこちない・・・w

まぁまぁこれからでしょ!

ダンシングができるようになる秘策は練ってあるのでそれもまたw

八王子市外に入り高尾山へ行きます

ちょっとTSの登り方を知りたかったので先に走っていいよと先に行かせました

と、言ったとたんにがむしゃらに若さで踏み込む・・・これもたないだろw

自分は今回も一定の速度で登りました

TSの影も見れなくなるくらい引き離されても焦らずにそのままそのままジリジリと

行ったことある人ならわかると思うのですが、最後にちょっとだけ斜度が上がるんです

その曲がりを曲がると調度TSの背中が見えて、頂上までのこり8mくらいでしょうか

自分は80mくらいから足を残していたので思いっきりスプリントをかけてTSを抜きましたw

自分「ぴゅーーー!!!」

頂上でTSが「後ろで口笛吹いてたのMTさんですよね!!!ぜったいあんなことするのはMTさんだと思いましたよ!!!!」と、息を切らして話すので、そうだよと

で、いつもならここで引き返すんですけど、ちょっと相模湖まで行ってみない?と持ちかけてみると

TS「相模湖ですか?ここから10kmくらいって言ってましたね。ちょっと行ってみましょうか?」

お、ノってきてる

では、と相模湖へ下る、下る、下る、、、下る、、、?くだ、、、る??アレ???

ずっと下り、ということは帰りはずっと登り

やべ、TSしんじゃうんじゃないの?

途中止まって引き返すかと問うと

「うーーーん、い、行きますか?」と、顔では引き返しましょう!!!今すぐ!!!という感じだったので行きます

めちゃ長い坂を下って一路相模湖へ

とうちゃくーーー!!!!


なんでこんなことになったんだろ・・・と呆然とする彼

当初は梅ノ木峠に行こう!と言って、いや、行きません!!と珍しく自発的に発言した彼

いつもならボクら先輩の言うことは否定もしないのにwww!!!

でも、結果的に距離も伸びたし梅ノ木と同じくらいになってしまった!ヤッタネ!!

いや、先輩とか後輩たちに優しくしてあげなよと言われてた手前ほんとごめんw

これもボクの性格なんだゆるしてくれ

ボート乗り場のレストランでカレーを食べます

ドグマ社長いわく、アスリートはカレーを食べない、なぜならカロリーが高いから!!

すいません、大盛りを2つ


コーヒー飲んで、じゃあ戻るか・・・

TSのペースもあるので自分は上手く先導して色々とレクチャーしつつ登ります

行きの登りを先に行かせたのもクセを見てから改善できるところを説明しようと思ったからです

で、色々説明しながら登っていると全く息が切れることもなく知らぬ間に元の頂上に

TS「自分、もうちょっと登る余力あります!!!すごいですこれ!!!坂おもしろいですね!!!」

成長したなぁ~

ここ数週間でかなりハードだったかもだけど上手くなったと思うよ本当

去年の自分はもう越されてしまったなw

次は夜間走行の練習

ライトの位置やMYがいつも言っている段差や、夜間のギア、車道と歩道の使い方など

調布まで見送り、自分はそこからまた自宅へと戻ります

いつも通りたくなる坂があるんです、その坂を思いっきり踏み込んで登りきれるかどうかで疲れを判断してます

走行距離は120kmくらいかな?

TSは140kmくらい

よくがんばったなぁーー

すごいと思うよ

次は4日

待ちに待った4人フルメンバーで湖へロングライドします

非常にたのしみ!!!


TS、天気晴らしとけよ!!!!!(コレいつも言ってる

あじゃぱーーー(意味は無し



あ、そうだ

機材の話しを全くしてなかった!!!

自分はゾンダを最近非常に気に入っていて

軽いし、平地での乗り心地の良さと坂での反応の良さがたまらないです!!

コスパもいいですし、ゼロだとちょっと硬くて・・・という人や激坂を登ることがない人にはおすすめです!!!

ダンシングのバランスもすごく素直でいいですよーーー

G3の見た目もうつくしーーーー




2013年5月27日月曜日

誰が言ったか和田る?ふざけんな和田峠(表


最近はよく自転車に乗れているのでとても気分がよいです

そんなこんなで今回は男なら登らないといけない峠がいくつかあるうちの一つ

そう、誰が言ったか和田る?和田峠です

ちょっと前にMYが一人でロケハンをしたみたいで

感想は・・・

MY「MTくん、だめだあそこ、全く練習にならない。機材と身体を痛めるだけだ」

とのこと

ふーん

まぁ、自分は去年に準夜明けで梅ノ木峠を登り?這いつくばって?
苦い思いをしているのでもう激坂というのは行かないだろうなと思っていたので
そうなんだ、というくらいでした

そんなある日

うちのドグマ社長に695とM10をお披露目して、めでたしめでたしとしていたら

MO「そうだ、今度休み合うから久々に乗りに行こう!」

自分「いいですね!どこにしましょうか?」

MO「そうだなー和田?」

自分「え?和田?」

と言う感じで決まってしまいました

自分も行かないだろうなと思っていたんですけど、怖いもの見たさということもあって
いいですよとか言ってしまったんですよねーー(白目

当日の朝、いつものY店で待ち合わせ

ひたすら足を残して和田へ

途中ドグマ社長が「だめだ、今日全然踏み込めない・・・」

と、準夜明けで病み上がりの身体が無理をして精神的なダメージに及ぶ

高尾までは安心の多摩サイです

敵のいないドラクエの城の中のようにぬくぬくです

そこから高尾方面から一路和田へ

平日だったということもありローディーは少なく自分のペースで走っていると

和田帰りと思われる玄人ローディーからすれ違い際にニコリと笑顔をいただくのでこちらも会釈します(これ好き

しかし、ドグマ社長のいつもの踏み込みが生きて来ず「なんでだ、なんで踏み込めないんだ・・・」と自問自答してました

和田が近づくにつれて気づかないうちにずっと登ってるんです

自分もこれは知らないうちにエネルギーを削られる毒の沼だ!!!と思い

ここで足をいかに残せるかが和田征服の鍵ですよ!!!!と言ってました

と、いうかどこからが和田なのかよくわかっていなかったのでめちゃくちゃ不安でしたw

MYからもらった入り口の画像の分岐点が見えて一旦休憩



ドグマ社長は「今日はだめ、先に行って」と言うので

安全に行くことが前提ですね!!と話しをしていざ和田る!!!!

和田は入り口から約3.7km、平均9%の峠道です

表和田と裏和田があるのですが

今回はよりきつい表和田、急に出てくる中ボスみたいな18%の斜度と切り返しが続く地獄です

もうね、いきなりきついんですよね

即効カチャカチャカチャですよ(ギアを落とす

すれ違うステッキを持った登山客からは「まぁ!がんばるわねw」「よくやるわw」

と、励ましなんだかよくわからない声をかけられるも返事もきついくらいの坂

どこがゴールなのかもわからないので足を残しながら登って行くんですけど

もうきつすぎて腰が痛いし、切り替えしからのストレートの急勾配が半端じゃねえ!!

ぱねぇ!!!!

ペダリング?なんですかソレ、知りませんよぶん殴りますよ?

ドグマ社長とはお互いに足が付くことを恐れていたのでそれだけは避けたい!!!

汗なんだか血なんだかよくわからない体液を撒き散らしてただひたすたに上へ上へ

地獄の斜度は3つくらいあって、切り替えしは5つくらい?

ハンドルを引きすぎてフロントが浮いた経験は久々でした

MYから床が湿ってて杉の葉が落ちてたりするので踏み込みでリアのスリップは気をつけてと言われていたのでそれを守って今回はコース取りをメインに登りました

上を見上げると道が見える

あの道をこれから登るのか

その先には何があるんだろう?

また道か

みたいなことをループしていると

最近、知らないうちに笑ってるんですよね

坂登ってると笑ってるんです

うらみ、つらみ、ねたみを燃料に登っているので燃えてるからなんでしょうか

最後にきつい切り替えしを曲がると、峠の茶屋の軒先とゲートが見えます

もっとあるのかなと思っていたので多少足は残していたので思いっきり倒れてもいいやって思うくらい踏み込みました

登り切った達成感はあります

でも、同時になにやってんだろってゆー感情もでてきます

よくわかんないんです

去年の自分なら確実に足をついて休みながらじゃないと登れてないと思います

自分結構がんばってるんだなーと思うとちょっといいなーって思うんです

いろいろ続かない性格だったのでなんかちょっとでも変わったのかなって

これも全ては支えてくれてるMO、MY、TS(おまけ)のおかげだと

ドウモアリガト!(外人






エネルギードリンク味のものばっかり飲んだり食べたりしていたので
もうちょっと甘ったるいものは食べたくないと思っていて
コーヒーを出してくれると聞いたので2人で飲むとうちのドグマ社長が・・・

MO「これ、麦茶じゃね?」

味は麦茶でした
もしくはうちらの味覚が破壊されたかどうか

ドグマ社長はあまりにもきつすぎて娘の名前を叫んでいたとかw

そんなこんなでめちゃ身体が冷えてきちゃったので録画しつつ下山です

下りでよくこんなとこ登ってきたなって思いますよねほんとに・・・

最後に

この茶店には自由に記入できるノートがあって
登山客や同じようにロードで登ってくる人たちの記録があります

そんな中で・・・


ですよねーーーー!!!!
わかるぅーーーー!!!!!

ありがとうございました(干物


これ、うちのMYが描いた和田峠のイメージです(ノンフィクション



もうやめろよwww!!!!!!!

2013年5月22日水曜日

ロードバイク中敷の話し!!!パワーポジション!!


TSの新規参入と記事もあがったので一段落

ジロもカチューシャのパオリーニが活躍してキャニオンのオーダー希望が殺到してパンクしてるらしいですね!
キャニオンは自分も去年からずっと気になっていたのでまちがってなかった!とちょっと自慢げw

で、今日はシューズの中敷の話し

自分が使っているマヴィックもそろそろ1年

最近靴の隙間ができて坂でちょっと浮く感じがしていたので

そろそろ中敷を買い替えかなーと

調べると最速店長がお勧めのパワーポジションという中敷に行き着きました

こいつはオーダーらしく、自分の足の形に合い、今以上にまっすぐ歩けるようになるという代物

だけど、中敷でそんなに変わるの?とおもっていたら結構重要らしい

うーん

なので、最速店長の店のパワーポジションお試し会たるものに行ってきました

ふつーにできると思いきや店内の混雑!!!

こんなに人気なのか・・・

自分はちょっと気が引けてしまって今回はパスすることにしましたw(仕事前だったので

中敷はこんな感じでいたってふつーです


で す が!!

値段がめちゃ高い!!!
中敷なのに2万円超えますw

ohhhhhhhhhhhh!!!!!!!!

ちょっと無理でした

でもでも!!
姿勢が整うからペダリングも変わってクリートの位置を変更する必要も出てくるとか気になります!!!

どんなに騒いでも購入はできないので、自分が購入したのはSIDASというメーカーのエントリーモデル
BIKE3D


この上位にPLUSというのがあるんですけど、あまり変わらないというのと値段も高いので
まずはこれで試してみようと

SIDASとフィジークのコラボの中敷もあるんですねーー
こっちも気になりますねーー

見た目はこんな感じ


クリートが当たる部分には衝撃吸収剤があります
あとは土踏まずがちょっと上がります
自分は偏平足なのでここが結構重要
固定されると窮屈ですけど力が逃げないのでいいですね!!

マヴィックの中敷と比べるとこんな感じ


思ってた以上にペラペラでしたw

まだ、取り付けただけで試してないのでそれはまた後日に!!!!


2013年5月21日火曜日

M10完成に至るまで


初めまして!!今回C2Cのメンバーに加入させて頂くことになりました、TSです。どうぞよろしくお願いします。



MT先輩のブログにも記載されていますが、清水寺の舞台から飛び降りるつもりで今回コルナゴのM10の購入に踏み切ることになりました。



実は大学3年の頃に購入した岩井商会、gunwellのロードも持っているのですが、去年からトラブル続きであまり乗っていなかったんです。その頃はクロモリロードのクラシックな佇まいがなんとも魅力的に感じておりまして、うーん、買い替えとかしてもいいのかなーと考えはじめていたんです。



そんなところで、ある日MT先輩と同じ勤務でお話していたんですが、「Sくん、自転車買わないの?」という話になりまして、僕:「うーん、クロモリいいですよねぇ」 MT先輩:「じゃあ、チネリとか。あと~」といったように紹介をして頂いていたんですが、「Sくん、M10いいよ。コルナゴの。カーボンだけど」と・・・そうです。M10という単語はその時初めて知ったんですね。



買い替えならクロモリだと考えてはいたんですが・・・画像を見させていただくと、カーボンのスポーティなフォルム、いかにも早そう!って感じもいいなぁと。



そこで、カーボンってどうなの?となるんですが、実は丁度その翌日にMY先輩と自転車をお借りして福生までライドしに行くという予定を組んでいまして。運良くカーボンの走りを試す機会が!!!!MY先輩のターマック、アマンダさんをお借りして、いざ、多摩川へ!!おぉ~軽い!!ペダルが軽い!!アマンダさんは滑らかだけどしっかり進む、ターマックさんはキビっとした加速。カーボン(それも高級モデル)ともなると、やはり初心者用アルミとは別次元の走りになるのですね・・・なにより軽いです!!
今まで30kmまでしか走ったことがなかった情弱者でしたが、無事に65kmの初ロングライド完走できました!!(手厚くサポートしていただき、MY先輩ありがとうございました!!)



そんなこんなで、カーボンだ!!もうカーボンしかない!!というカーボンしか見えない視野狭窄の領域に入り(この時点でならまだ後戻りできた・・・)、MT先輩に紹介されたサイクルショップへ行って実際にM10を見に行くことになったんですが・・・おぉー!!赤かっけぇ!!M10かっこいい!!(ここでもう終了)



はい。値段の高さに購入を迷ってはいたんですが、ふっきれました(なによりMT先輩からM10の良さについて詳しく教わっていましたし)。「MT先輩!!買います!!」と報告。



そしてその後はMT先輩と一緒にフレームを購入しに行き、さらにMT先輩が全ての部品を調達から組み立て、完成に至るまでをして下さいました!!



























組み立て初日でここまで完成しています!!MT先輩早い!!



そして検討が必要だったパーツも届き、何日かしてM10が完成!!



MY先輩宅へMT先輩と突入!!MY先輩:「え…なになに…うそ!!Sくん自転車買ったの!?これM10じゃん!!!!」と。
そう、この間は、MT先輩の記事にもありますが、MT先輩の提案でMO、MY先輩にはM10の存在は内緒で進行することになっていたんです。MY先輩の驚きと喜んだ顔が見れて良かったです!!



さらに、前々からMY先輩からは「Sくん!!フラッグシップのカーボン買ったらね、レーシングゼロあげるから!!」というとても懐の深いお言葉を頂いておりまして・・・なんと、レーシングゼロを頂くことに!!!!そして、レーシングゼロが装備された現在のM10に。



MT先輩、MO先輩のご協力なしにはM10は完成しなかったと思います。本当にありがとうございました!!M10に乗っていてはずかしくないように頑張って行きたいと思います!!



そして、M10での大垂水峠、鎌倉トライとなるのですが、それはまた今度記事にできたらと思います。
なんだかM10完成に至るまでの日記になってしまいましたがお付き合いいただきありがとうございました(汗



こんな感じでほぼ初心者なのですが、今後ともよろしくお願いします!!

2013年5月19日日曜日

カーボンパーツのコンパウンド固定とクイックリリースの話し

むぃーー

滑るのはこわい

何かというとカーボンパーツやらの滑る感じです

カーボンパーツの滑り止めにはやはりコンパウンドないとやってらんないですね
695のフォークエンドはアルミではなくカーボンなのでそこにもぬりぬり(安全のためにアルミにも塗ってる人もいるみたいですね!
ペダルの固定の周りにもぬりぬり
話しちょっと逸れちゃいますけど
あの、クイックリリースレバーってめちゃくちゃ信用なくないですか?
まぁ、使ってるのがKCNCなので最初から完璧な固定は得られないのはわかっているのですが…
MYも結構きつく締めて下った後に確認したらホイールがズレたとかこわいこと言ってまして

調布の最速店長いわく
『これ、結構みんな締めるの弱いんですよ。手に後が残る程度じゃなくてもっと締めていいんです』と言ってガチガチに固めてました

でも、フォークはカーボンだしなぁ
と、悩んでふと考えてました

もしかしたらこれキャップ部分のサイズが小さいのでは?
で、重いフルクラムのレリーズを取り出して比べてみると…やはり!!
フルクラムの方が一回り大きい!!


じゃあ、ピッチが同じならここだけ交換すればいいのでは?
ピッチも全く同じ!!!

スプリングも塗装してあるフルクラムの方が弾性があります!!




取り付けてみるとちゃんとした固定の力が得られてる感じがします!!
でも、ここは自己責任でお願いしますね!

そうそう!
KCNCとかの軽量リリースは垂直に倒れるだけなのでリアは従来通りのチェーンステイとシートステイの間ではなく上方もしくは後方に倒した方がフェンスなどの障害物に引っかからなくて安全らしいですよーー

軽量化は身体にも心にも悪いのかもなぁと思いながらハンドルの長さをチラチラ気にしてますw

2013年5月18日土曜日

LOOK 695SRシェイクダウン!!!!!!


いてきました!!!!

見事な快晴です!!!

MYと待ち合わせしてから一路青梅の方面へ!!!!
目指すはダム!!!
よくわかんないけどダム!!!

待ち合わせの調布ワイズさんでササッとディレイラーの最終調整を見てもらってからの発進!!!

いやー、軽い!!!
ペダルを意識してると気づいたらすごく前に出てる

こんなにも違うのか…

あとはやはりフォークが優秀なのか衝撃がマイルドなのと
軸が低速でもブレない!!



ハンドルの切り替えしの軽いこと!!!
これはたぶんNOKONのワイヤーテンションがかからないせいでもあると思うけど
思っていた以上に角度がつくので慣れるまで大変でしたw

そんなこんなで平地、下り、登り、向かい風をすべて経験したところ

平地は本当にペダルを意識して回転させてると気づいたらすごい速度になってる
速度が貯まるというか流れるという感じ
ダンシングの反応はよかったです!!
パンパンパンって戻ってくる
695ってセミモノコックだと聞いたんだけど、これラグをもう一回焼いてモノコック状にしてるらしいですね
どうゆうことなのLOOKさん…変態

下りの安定感はすごかった…!!
MYのターマック(フォークがクロモリ仕様)と同じかそれ以上に安定して下れる
全く怖くない
本当にフォークの性能がずば抜けてるんだなと思いました
madoneとは比べ物にならない
でも、ハンドルが軽すぎるので体重のバランスが難しかった

登りはサイズが大きいmadoneと比べると断然早かった
さすが登りに定評があるLOOKがオールラウンダー用に造ったフラッグシップ
一説によると後ろ三角がベヨンベヨンだからバネがあるとのこと
たしかに指で押してみると多少歪むけど塗装が薄いせいでもあるんでしょうねー
うーん、でも乗り味はそんな感じはしなかったなー
シッティングで上手くペダリングをすれば反応してくれる
ダンシングはちょっと足が残ってなくてあまりしなかったから次回試そw



向かい風はまずまず
というか横風にすごく弱い・・・
めちゃくちゃ流される・・・
ちょっと軽くしすぎたからかもしれないけど

と、いうことで到着!!!
元気をくれぇーーーー!!!!!!





あ、だめだしんじゃった



そして湖のふもとのかなり良心的な店員さんの肉うどんの塩分に助けられる


MY「こちらの席へどうぞ」




しかし、帰りで自分の足が売り切れ
軽い肉離れになってしまい
なぜかインナーチェーンリングをQ~ringsに交換w
帰りの数kmではまだそこまでわからないけど
あんなに辛かった左足の負担が減ったのは
きっと別の筋肉を使うようになったからだと思う(ちょっと休んだ可能性大
個人的には大正解だと思いました(貧脚な自分にはw
でも、変則はより悪くなりましたとさw
速度もそんなに変化は・・・w



次はQ-ringsの設定とBBとかかなーー

おわらねーーw

2013年5月17日金曜日

LOOK695SR ULTEGRA6700組み立て!!!!

さてさて、届いた695ですが

購入された皆さんも悲痛の叫びをあげてますね

なぜなら、madoneのときも書きましたが自社規格が多すぎる…

うれしいんですよ!!うれしんですけどね…

まず、クランクですね


この泣く子も黙る有名なZED2クランクは全てカーボン製です



そして一体化してます
どゆことかというと、取り外すときにそのままフレームのBB中を通ってにゅるっと引き抜くんです




LOOKさんのZED2クランク、カーボンですごく軽い!!!
だけどもBBのベアリングがでかすぎる…
なんですかこのでかさ…
しかも、裏側シールドされてないから埃やら入っちゃうじゃないですか…

雨は…ありえないですね
回してみると…うわぁ…シブい…回転がまったりとベトつく感じ
シマノのベアリングも粘つく感じがあるけど使っていくうちにグリスが馴染むようになっているそう?確かデュラグリスだからあんまり変わらないと思ったけど…グリスだけ入れ替えれば別

madoneのBBはセラミックスピードに変更していたのでカラカラ回っていたのにこいつときたら…輪投げにして投げたいくらい
人によっては強引に熱処理する人もいるとか…

これは要検討となりました

次はステムです
そう、695といったらあの角煮みたいな弁当箱みたいなCステムです
角度が変えられるのが売りだそうで
2010年のステムはそれに加えて長さも調整できたみたいですね
でも、その過剰なまでのスペックで剛性やらたわみがすごくて長さ調整は終了しちゃいました
じゃあ、おまえも使うのかというと
ぼくは使いません
というか、乗ってもいないのにいきなりステムのサイズなんて決められません
しかもこの弁当箱1つ4万円もするんですよ?
サイズ間違えたら買い替えなんてできません!
そんでもってびっくりするくらいすごく重いんです…カーボンの意味って…

いらないいらない

しかし、Cステムを使わないとなるとヘッドのスペーサーがないのでサイズが同じFSAのカーボンを選びました!






で、コラムは1/8で普通のステムも付けられるとのことで軽いアルミにしちゃいま
ハンドルは3Tのカーボンがあるけど白×赤なので似合わず却下
実はカーボンハンドルも力入れると本当に結構たわむのがわかってアルミにしよーと思っていたんです
そんなときにMYから「余ってるDeda100のハンドルあるけどいる?」という空気を読んだのかなんなのかわかんないけどもらうことに!
じゃあ、ステムもDeda100にしちゃお!って思っていたらあれですよ
記事にも書いた破損ですよ


なのでお勧めされたこともあり見た目もイイDeda2にしました!




実はMYから「おれもうDedaハンドル持ってないからサイズ合わせにでも使ってよ」とDeda1のステムももらっていたんです
でも、今回フレームを小さくしたのでちょっとステム伸ばしたかったんで
多少重くなりましたけど剛性と安全にはかえられません!!!
ちなみにDeda1とDeda2だと同じ長さでも2の方が重いで

そうだ、コラム内のプレッシャーアンカーが入らなくて、ring-go-starをちょっと削って入れました





そうそう!695のペダルクランクって170~175まで変更できるのってほんとすごいですよね!!
金属プレートで穴の位置を変えて長さを変えるとか発想がすごい!
しかし、逆に160の人は乗るなと言われてもいるようなw





はい、次はシートポストですね
こいつもコラムをカットしてポジション調整しないといけません
間違えて短く切りすぎちゃった人はタイム風呂敷がないと直せませ
時間は不可逆的です
もう、別れたあの人のことを想うのはやめましょう!戻ってきませんよ?

はい

付属のスペーサーで最大3cmは伸ばすことは可能ですけど、気をつけてカットしましたよ!!
LOOK付属の専用キットの中にソーガイドがあるのでそのままノコギリでイキました!




細かいクズがチューブ内に入らないように予めガーゼを中に詰めておきます
カットしたら表面を紙やすりで削って、切り口に瞬間接着剤を垂らしてカーボンを硬化させます




これは圧力がかかってカーボン繊維がバラバラにならないように保護する処理です
そうそう!本当にカーボンって硬いの?って思っていたりしたので
カットしたコラムの上に乗ってみたりしたんですけど、全くビクともしませんでした




おまえを信じる!!おまえの上に乗るおれを信じろ!!!

そして、このシートポストには付属のゴムのようなキャップがついていまして、それぞれカラーによって硬さが異なっています




なので、自分の好みの衝撃吸収剤を選ぶことができるというわけです
うーん、すごいなぁー
でも、このボルトの指定トルクってぜったいウソですよねw
信じるとあぶないですwww
あと、サドルの角度のやぐら部分も手が込んでていいんですけど、すんごいブレる…
カーボンレールのサドルなので指定の固定トルクの22までは不安でやりませんでしたけど
乗っていると動くんですよ
うーん…
で、ちゃんとカーボン用のコンパウンドを塗ってなんとか対処しました



しかしステムといいカーボンのくせに重い!!

ここまではまずまずです

次からが皆さんお悩みのチェーンリングです
もう前情報は知ってましたよ
なので、ここは遊ばないで純正のチェーンリングセットを注文です!!
しかし、このチェーンリング
代理店さんにも在庫が少ないらしく
日本の代理店で購入した人しか売ってくれないとの話し
え?もう手詰まり????
こ、ここで????
ありがとう695、M10買います

しかし、お世話になっている某ショップになんとか事情を説明して購入することができました!!!
ありがとうございました!!!

そのまま取り付けも行ってもらったんですけど
傲慢なLOOKさんはアウターとインナーの幅をシマノとカンパの中間に設定しました

・・・・え?

どゆこと?

というのは、リアへのチェーンライン(チェーンがまっすぐになるかどうか)がキレイにでないということです

使っているコンポはmadoneから移植のアルテです
なので、チェーリングもシマノの幅に合わせないといけません

どうやるかというと、シマノのアウターの規格47.5mm、インナーの規格39.6mmにLOOKのアウターの46.5mmとインナーの39.6mmを合わせるということ

幸いにもインナーは同じなので良いとして、まぁインナーも絶望的によくないんですけどね

皆さんワッシャーを自分で加工して厚みを出してるんですね
自分もやろうかと思ったんですけどスギノさんからスペーサーが出ていたのでそれで対処しました
5mmのワッシャー5枚で2000円とかですけどね
なんだよこれ…
ホームセンターなら数百円だし

今回は予算の都合やらネジの長さ足りるのかとか締め込みトルクとか考えて5mmだけ厚みを出して47.0mmにしました
うーん、それでも襷がけは推奨されてないのはわかってますけどインナー×トップから3枚くらいは使えないのは痛いーー!!!!
踏み込むとガチンッ!!って歯飛びしそうになります

もちろんフロントの変則もアルテのクランクじゃないので最低ですよw
だからチェーンキャッチャーは必須です





でも、シマノはまだいいけど、カンパの幅は絶望的ですね…
知らないで電動スーレコとか買ってじったら大変ですね…
オフィシャルもっと大きく告知たのむぜ!!

そうだ、今回奮発してNOKONのワイヤーに変更してみました



巷では信者しか使ってないとか言われてますけどw
ALCANでもよかったんですけどね
軽すぎて大丈夫なの?ってちょっと不安になっちゃって

使い心地は…みんなが言ってるような
電動と同じ感じ!すごい!!抵抗がない!!!ダイレクト!!!
とかゆーのはあまり…
ふつーのような…(自重
でも、ブレーキの引きはいいかもしれないです

このNOKON、取り外してまた再利用できるので実は経済的だったり
あと、シフトケーブルの方は昔細すぎて断線してちょっと太くなって改善されてるんですね
インナーはぬるぬるです
うーん、ケーブルはDURAでいいかも
DURA9000のケーブルはすごいらしいですねー!!

後はカーボンスペーサーやカーボンボトルゲージの表面を耐水ペーパーで削ってフレームと同じマットブラックにしたりと






今回アルテはグロッシーグレーで統一です!
ブレーキスペーサーも67用2枚使用してキレイにしました!!





細かいところもさりげなくブラック×ゴールドで統一!!





で、今回自分的にあたらしい試みといいますか
この695先生のシートポストは重いとの情報を聞いていたのでとうとう買ってしまいました!!


フィジークのフルカーボンサドル!!!まじで軽いっす!!ぱねぇす!!!!



ランスの事でいろいろありましたが、デザインがすきなので買い続けているメロージョニーズのステムキャップも到着!



他の小物はTSのM10のためにホワイトを譲り、新しくブラックを購入!
レザインは統一するとステキですよねーー!
ライトの明るさは怒られるレベル(実際怒られたw




この夢屋のチェーンと695先生の相性の良さにしびれた!!!




ホイールは引き続き信頼のレーシングゼロコンプです!


ふぃーこれでだいたいおしまいです




同時進行していたトマジーニと共に




だけど、本当に軽いんですよねーー
フレーム単体で持ったときより組みあがったときの方が持ったときに全体的な軽さを感じます

そんなこんなで色々ストレスも残りつつ次はどきどきシェイクダウンです!!!

た の し み だっ!!!!!